目の見えない人と見える人が一緒に読む地図

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少しお知らせが遅くなりましたが、お知らせです。
友人のデザイナー、齋藤名穂ちゃんのお仕事のお手伝いをさせていただきました。
東京国立博物館に常設しています、本​館案内触知図のパーツを制作しました。
目の見えない方が触って、展示品や建物の状態を把握するような形になっています。
担当したのは、能と歌舞伎の衣装の部屋だったので、絹で作りました。
下の写真の触っている、紺地の上に赤い形の乗ったものです。
初めて展示を見た時、薄暗い部屋に赤い着物が飾ってあったのが印象的で、そのイメージをそのまま使用しました。
様々な分野の職人さんが参加されていて、その中で私の超手作りなパーツがあるのは恐縮です。
でも、名穂ちゃんのデザイン力で、調和してとても楽しい地図になっています。
常設ですので、上野にいらっしゃる際は是非お立ち寄り下さい。
博物館なかなか行く機会がなかったのですが、久しぶりに行ったらとっても面白かったです。

以下、名穂ちゃんの文章です。

昨秋からデザイン・制作してきました 東京国立博物館本​館案内触知図 が5月末に無事完成し、本館1階みどりのライオンに設置​されました。
お披露目からちょうど1ヶ月。
本館ボランティアスタッフが常駐してくれるという恵まれ​た環境の中、少しずつ展示室になじんでくれています。

「目の見えない人と見える人が一緒に読む地図」−200​4年にフィンランドで制作した IIRIS Map(フィンランド視覚障害者協会複合施設案内触知図​)に共感してくれた東京国立博物館教育普及室が、盲学校​の学校見学の受け入れ基盤整備事業(※1)に合わせて、​プロジェクトに誘っていただきました。

視覚障害者が博物館に初めて来館する時、ほとんどの場合​は晴眼者の友人や博物館ガイドと一緒に展示室を回ること​を考えると、
案内図はひとりで読むためのものではなく、絵本のように​、今日歩く展示経路についてふたりで話す媒介となるよう​なものであるといいと思います。


※1 平成22年度 美術館・博物館基盤整備支援事業
「東京国立博物館 博物館をみんなのものに~視覚障害児童・生徒へのスクー​ルプログラムーハンズオンとワークショップを中心に」


場所:
東京国立博物館 本館1階 みどりのライオン(20室)​(本館入ってすぐ左の展示室です)
http://www.tnm.jp/ (東京都台東区上野公園13-9)


デザイン:斉藤名穂 
監修:東京国立博物館教育普及室

制作(ジャンル別展示室地図ピース):
小沼祥子(彫刻)
深澤勇人(漆工)
河内晋平(金工)
河内國平(刀剣)
角谷啓男(陶磁)
森山冨士子(琉球・芭蕉布)
西田香代子(アイヌ刺繍)
渡邊紘子(能と衣装)

制作:
武山木工所(NC加工)
永野智士(家具)
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by watanabehiroko | 2011-07-24 00:57 | order

渡邉紘子のお知らせ


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●スケジュール●

2016年 

●展示●

4月15日(金)~24日(日)
「おとしもの大将、ヘレンさん」
ブックギャラリーポポタム
詳細→

7月6日(水)〜10日(日)
「ピンケンワイテンブラウネンゴウ」
FALL

10月 
あお山ヒュッテ

12月 
RBFM+ 
dessin クリスマスマーケット





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